こんばんは、ラスカルです。

今はJTAの022便と言う飛行機で東京へ戻っています。

片道三時間…(復路は2時間半)

うーん。東京の郊外から毎日通勤されている方には普通ですね(笑)。

暑かった…30℃位の気温がありました。

さてさて、今日は違う視点から宮古島を語ってみましょう。

実は宮古島の東側の沖縄本島寄りには、「宮古水道」と呼ばれる、南西諸島の中にあって、鹿児島県の奄美諸島から始まり台湾に至るまでの間、最も広く間隔の開いた「島の無い海域」があります。
海底地図を見るとこの宮古水道はとても海底深度も深いため、国内以外は勿論、ロシアや中国の港に向かう船舶の往来が盛んです。
勿論無害航行は国際法で許されていますが、この海域、中国船がほぼ毎日無害航行通告をせず航行し、その上空では毎日毎日領空侵犯をしています。

ロシア軍機1とすると中国軍機9の割合で侵犯をしており、航空自衛隊の年間スクランブル発進は600回以上(抑え目に書きました)、まあひどいものです。

当たり前ですが日本の領空を勝手に飛んで良いはずはありませんし、警告してもすぐには出ていきません。

良く、ニュースなどで沖縄本島の事ばかり話題にあがります。
しかし本島に常に中国の脅威に晒されているのは、宮古島地域、八重山列島(石垣島を中心とする地域)である事をみなさん忘れないで欲しいのです。

宮古島には約5万人、石垣島にも5万人程度周辺の島々を合わせると15万人弱の人々が暮らし、生活を営んでいます。

本島を沖縄と思われている方が多い内地の方々。
違うんです。そこから台湾の手前与那国島までが我が国です。

そしてそれらの島の方々は、本島のように琉球独立論等微塵も考えていません。
何故でしょう。琉球王朝はこれらの離島に対して迫害とも、植民地とも言えるような事をして物資を奪っていたからです。

沖縄には、島により島言葉があります。
これは、言葉はとても発達していたのに文字がない。
それは王朝国に多いですが、識字率(文字を認識して読んだり書いたりする事)が極めて低く、それを江戸の中期から末期に薩摩藩がこの地を訪れ、明治にかけて薩摩藩の根気強い教育インフラの整備によって現在の沖縄県全域の識字率の高さはあります。
これは、私が宮古島の市役所前にある図書館で、郷土史を約3日間毎日通い知った事の一つです。

本島にとっての琉球王朝は良いかも知れません。
(実際にはそうではないのですが…)

琉球王朝の頃、どんな治安にあり、どんな経済があり、政治、外交、侵略に晒されていたか…。

ご自身で良くお調べになられてから、琉球独立論などと言った方が良いでしょう。

少なくとも沖縄離島民はとんでもない、沖縄は日本だと思ってますし、本島のほとんどの人も琉球独立論などとんでもないと思っています。

そして中国からの侵略を一番感じているのは、そう離島の方々です。

沖縄県全域に中国の工作員が入り込んでいて、沖縄の主流企業にも資本や工作員が入り込み、本音の民意が買収されていたり、中国からの多額の資金投資により、様々な地元企業がひっそりと立ち上がり成長し、沖縄経済を浸食しています。

本来沖縄の方々は温厚です。
ですが、中にものすごく血の気が濃いと言う気性の荒さではなく、明らかに中国的なしたたかさで入り込んで来る人や企業が沖縄にはあります。
これが中国共産党がバックアップする企業です。
私が把握しているだけでも、沖縄本島に30社
、しかも中堅企業です。
そして従業員は全て地元民でありながら、主導権を華僑(中国からの渡来人)が握っています。

今日は仕事上まず行かない、宮古島の「城(ぐすく)」と言う地に行きました。
そして宮古島にある、ハンセン病の療養所も訪問させていただきました。

その向こう側に見える宮古水道を眺めながら、私は私なりにこの島を絶対中国の脅威から守りたいと強く思いました。
所詮私は民間人ですから、この脅威をみなさんに広める事しか出来ませんが、沖縄県は翁長沖縄県知事がすっかり中国共産党に買収され、彼は命まで中国共産党に預けてしまっています。
そして同じように買収されている県議会。

選挙の前になると急激に人口が増える沖縄県。

そんな沖縄県、得に先立って危機に晒されている離島を本土からどんどん訪問して、会話をたくさん交わしてもらって、中国共産党に買収されている沖縄タイムズ、琉球新報のみしか情報源のない沖縄の中高年の方々にどんどん中国の侵略の危機を伝えていきましょう。
インターネットとと言う情報源の無い世代の方々には全くここが伝わりません。

むしろ中国は優しく、中央は基地を沖縄に押しつけていると言う印象しかないのです。

宮古島にも、石垣島にも、立派な県立病院があります。しっかり離島地域医療を担っています。
もっと沖縄本島だけじゃなく、離島も見てください。
本島とは全然違います。

皆さん…沖縄の有名なお酒「泡盛」はどこのお米で作られているかご存知ですか?。
答は「タイ王国」です。
何故近くの中国ではないのでしょうか?。
東南アジアの文化を何故沖縄は強く受けているのでしょうか…。

やはり沖縄は日本です。
血縁関係においても疑いなく日本人なのです。

守りたいな…と思いながら、羽田着陸です。
沖縄を単なる美しい南国の観光地ではなく、国防の最前線である事を沖縄県民に深々感謝しながら訪問するのも良いと思います。

沖縄を第2のウルグイやチベット自治区にするわけには絶対いかない。